バラナシから電車に乗ること15時間、アーグラーへ。タージマハルは想像通りの美しさ!
バラナシ駅に到着後、
出発二時間位前に着いたので、外国人用の待合室で電車を待つことに。
そこで隣の席に座っていた台湾の男の子に日本語で話しかけられ、お話し(^o^)
日本語がわかる男の子は学生時代に日本語を勉強していたようで、
隣のお友達と一緒に二人で旅しているとか。
男の子たちは二人ともカメラマンで、
写真を見せてもらって、その綺麗さにうっとり、、
カメラマンって、素敵な職業。
このところずっと、重い一眼レフを持つのがいやでミラーレス一本だったのですが、
二人の素敵な写真を見て、一眼レフで撮影がしたくなりました。
彼らはこれからジャイプルに行くとのこと。
私もアーグラーに行った後ジャイプルに行くところだったので、
「またジャイプル で会おう」とお別れ。
彼らがジャイプルに予約している、良さげな宿も教えてもらいました(^o^)
別れた後、電車情報の見れるスクリーンを見ると、電車は一時間遅れ。
インドは電車が遅れるとは聞いていましたが(^_^;)
時間潰しに、インド人の友達や家族と電話したりして、、
再びスクリーンをチェックすると、電車は二時間遅れ。
せっかく早く来たのに〜と思いつつ、
隣を見ると、さっき別れたはずの男の子たちのうちの一人が。
お互い「え?」となりました。
聞くと、彼らの電車も二時間遅延とのこと。
そして、なんと私が乗る電車と同じ電車でした!しかも、席もすぐそば!
一緒に行ける〜と、嬉しくなりました(*^_^*)
19時になると外国人用の待合室は閉まったので、ホームへ向かうことに。
ここが、かなり蒸し暑い、、
エアコンのないなか、電車を待つのは苦でした。
やっと電車がきた時は、どれだけ嬉しかったことか!
私のベッドは三段ベッドの一番上だったので、
普通に座ることはできない窮屈さでした(*_*)
12時半位まで?お話し、眠くなったので、就寝。
朝になり、お腹が空いたので、車内で売られていた朝ごはんを購入。
中身は知りませんでしたがカレーだろうと中を開けると、
ロティというパンと、やはりカレーでした。
これは、まずまずのお味。
その後、何度も寝ては起きてを繰り返し、、
アーグラーに到着した時には、お昼の12時を回っていました。
バラナシを出発したのは21時半発なので、約15時間の旅です。
ちなみに、チケットには到着は朝の8時半着と書かれていました💨
アーグラーのホームでは、レールの上で、おさるたちがお食事。
アーグラー駅から宿まではトゥクトゥクで向かい、チェックイン。
お部屋に荷物を置いた後は、
お腹が空いたのでレストランに入り、ターリーを注文。
初のターリーはボリューム満点で、食べきれませんでした。
南インドのミールスよりも食べ応えがあります💨
食事を済ませたら、再び宿へ。
アーグラーの宿は、
シングルルームを予約していました。
そのシングルルームがエアコンがない部屋だったのですが、
その日のアーグラーの気温は41度。
暑いと思いつつも、疲れたので寝ることに。
そして起きると、熱中症の症状。
力が出ず、ふらふら、、、
これはやばい!
と思い、宿を移動することに。
予約していた宿には半額の料金だけ払い、
宿のスタッフの紹介で、別の宿に移ることに。
そこでは、エアコンのついている、ドミトリーの部屋に泊まることに。
エアコンといっても扇風機のようなものでしたが、あるのとないのとで全然違います。
ドミトリーのお部屋にいると、
宿のオーナーさんがお部屋に入ってきてベッドで寛ぎ始めたので、
居心地が悪く部屋を変えてもらいました。
オーナーさんはそのベッドで寝るそう、、こんなこと初めて。
今まで泊まったどこの宿も、
ゲスト用のお部屋とスタッフ用のお部屋は分かれていたので。
その後も、チェックイン時に「チャイ飲む?」と言われ、
出してくれたチャイ代を飲んだ後に請求されたり、なんだかもやもや。
でも、エアコンがあるのは本当に大きかったです。
体がみるみるうちに回復しました!
翌朝は、朝からタージマハル観光☀️
リキシャーに乗り、タージマハルの門の前まで連れていってもらいました。
タージマハルの入場料は、1,000ルピー(約1,620円)。
インド人価格は20ルピー(約32円)。
外国人用価格はインド人価格の、なんと50倍。
インドはどこもこんな感じですが(^_^;)
外国人価格、高いです、、
ただ、インドに来てタージマハルに行かないという選択肢はありません!!
そして来ました、タージマハル!
どこから見ても、完璧な美しさ。
タージマハルは、シャー・ジャハーン皇帝が、
亡き奥さんムムターズ・マハルのために建てたお墓。
こんなお墓を作ってもらって、奥さんは幸せものだなぁ、と思いました(*^_^*)
タージマハルから見るメインゲートもとっても綺麗。
タージマハルでは、写真撮影の連続。
それまでも撮影を頼まれることはありましたが、タージマハルでは次から次へと
一緒に撮影したいという人が現れ、
私の前に撮影待ちの列が、、!
色んな人にちやほやされ、ひと時のアイドル気分を味わいました。笑
30回近くは撮影したかと思います。
この日は、お化粧をしっかりしていて良かったです!
その後は、屋台で朝ごはんを食べ、
ポテトパラタとチャイ。
リキシャーに乗って、アーグラーフォートに移動💨
16世紀、ムガル帝国第3代皇帝アクバルによって建てられた要塞です。
ここの入場料は、500ルピー(本来は550ルピーですが、タージマハルに行った後だと、50ルピーだけ安くなります)。
タージマハルよりは安いとはいえ、それでも高いです。
要塞はとても立派でしたが、
何よりも、暑くて暑くて、、
タージマハルに着いた頃はまだ朝だったのでよかったものの、
要塞に着く頃にはお日様サンサン☀️
もったいないですが、そそくさと退散しました。
私はここはとばしてよかったかも?
ここには、リスがちょろちょろ、色んなところにいて可愛かったです。
タージマハルとアーグラーフォートを観光したら、アーグラー観光は終了。
一泊二日と短いですが、見たいものは見れたし、
私はアーグラーの街はあまり好きじゃなかったので、充分でした。
ずっと見てみたかったタージマハルを見ることができて、満足です!
その後は宿に戻って荷物を取り、
トゥクトゥクでアーグラー駅へ移動💨
ここから電車に乗って、ピンクシティー・ジャイプルへ移動です!