飛んだ先には何がある?たまごのぶらり世界旅

旅好きアラサー女子の旅の軌跡*

26時間遅延、、しすぎ!でも楽しかったタンザン鉄道の旅

ついについに、、、

タンザン鉄道に乗る日がやってきました。

 

宿で朝食を食べ、

ザンジバルで出会ったけんごさん、かなみさんと合流〜

ザンジバルから夜行船で朝に戻ってきたばかりだとか。

ハードスケジュール!

 

鉄道旅に備えて

必要なもの(お菓子や水)を買い、

屋台で昼食を食べて。
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1,500タンザニアシリング(70円くらい)、、安!

しかも、普通に美味しい!

ローカル飯、最高!

 

お昼前に宿を出発、

ダラダラに乗って三人でタザラ駅へ。

 

 

チケット購入時はガラガラだった駅。

運行日はさすがに、人で溢れかえっています。

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駅では、朝に宿で出会ったかずき君、

かずき君のお友達かえでちゃんとも会いました。

日本人が五人も揃うなんて!

 

一人で乗ることになるかも、、

と思っていたタンザン鉄道の旅。

ダルエスサラームから目的地のカプリムポシまでは、48時間かかるといわれています。

そんな長時間の間一人でいるのは退屈しそうやから、

一緒に乗る人がおって本当に嬉しい(^o^)

 

 

電車がくるまでは、

二階にあるファーストクラス専用の待合室へ。

外国人だからかな?

チケット確認とかなかったです。

出発まで待機しますが、

電車はなかなかこず、、一時間弱待ったかな?

 

しばらくして電車は到着、

いざ乗り込み〜
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寝台列車はインドぶり。

列車旅、ワクワクです♪

 

私のチケットは、セカンドクラス。

 

「ファーストクラスが売り切れたからセカンドクラスしかない」

 

とのことで、セカンドクラスのチケットを買ったのです。

が、チケットを見るとそこにはファーストクラスと印字。

払った料金も、ファーストクラスの値段。

 

どういうこっちゃ??

 

自分の席を探すと、

そこはファーストクラスの車両でした。

 

あの時言ってたのは何やったんやろう。

 

でも、何はともあれファーストクラスに乗れることができて嬉しい!

 

 

ファーストクラスは四人部屋。
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私の部屋の乗客は、

私ともう一人のザンビアの女性。

彼女はこれから故郷に戻るところとのこと。

 

「日本の列車に比べたら全然でしょ? でも、これがアフリカでナンバーワンの鉄道なのよ」

 

いやいやそんなことない、全然快適です。

インドの寝台列車の数倍快適。

あ、インドではセカンドクラスに乗ったからちゃんとした比較はできないけれど、、

ちなみにタンザン鉄道でもセカンドクラスは六人部屋なので、少し窮屈そうでした。

 

 

同室の女性は国境辺りで乗車されたので、

そこからは、貸切状態。

中から鍵がかけられるので、

完全プライベート空間です。

贅沢やー!

 

 

世界の車窓から、、
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車窓から景色を眺めるのが、

ベッドで寝っ転がりながら景色を眺められるのが、幸せでした。

 

列車旅、いいもんだ、、

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ノリノリでポーズを決めてくれる子どもたち。

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飲み物くれー!

て連呼されたから、

ペットボトルのお水とジュースを窓からポーン➰

喜んでくれた(^o^)

 

 

停車中は、

お菓子に飲み物に果物に、、

色んな物売りもやってきます。
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ちなみに、タンザン鉄道内でのお食事は食堂車でいただきます。

 

これは、ビーフシチュー。
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お肉ホロホロで、普通にめっちゃ美味しいです❤︎

白米がこれまた美味しい!

タンザニアの白米、日本米と同じくらい好きでした。

 

 

これは、チキン。
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チキンは外はパリッと、

中は柔らかくてこれまた美味しい。

ソースがかかっているので、

ご飯も進みます🍚

ご飯の量多いけれど、

この位がちょうどよかったかも。

 

 

これは、朝ごはん。
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オムレツ、ソーセージ、パンとコーヒーか紅茶。

まぁ、普通の朝食といった感じかな。

でも、電車の中で食べる朝食はいつもより美味しく感じられます♪

 

 

鉄道内で二日夜を明かし、

三日目の朝。

Google マップを見ても、前日の夜と比べてほとんど進んでないぞ??

ほんとは、夜中に国境に着く予定なのだけど、、

 

聞くところによると、

途中、機関車が故障したよう。

約9時間、同じ駅で停車していました。

 

その後、

動き出したと思っても、ゆっくり、、

 

 

そんな中、日本人の皆とトランプ♪

車内では、

トランプ合宿かってくらいによくトランプしてました〜

皆と過ごす時間は楽しく、

また一人、部屋で過ごす時間も楽しく、、

長時間の移動でも、

飽きることがありませんでした。

 

 

途中、

Googleマップを見ると既にザンビアに入国。

 

え、、?

私、出国スタンプもらってないぞ、、?

 

周りの人に確認したところ、

もうもらったとのこと。

 

やばい!

 

どうやら審査官が部屋をまわり、

スタンプを押していたよう。

ドアをオープンにしてると声をかけられて、

閉まっていたらノックされるそうなのだけど、、

 

そんなの知らんよー(>_<)

途中、

ノックされた?

いや気のせいか、、て思ったことあったから、

あの一瞬のノックが審査官だったのか。

来た時にトイレ行ってたら終わりやん、、

 

 

一緒に乗った皆に確認すると、

けんごさんももらってないとのこと💦

仲間がいたー(>_<)

 

周りの人に言うと、

まだイミグレからそんなに離れていないから、次の駅で停車中にイミグレまで戻ればいいとのこと。

停車時間は結構長いから、大丈夫とのこと、、ほんとかな?

 

 

駅に着き、イミグレに向かおうとすると、

けんごさんが車内で知り合った人のブラザーが車に乗ってイミグレまで連れていってくれました🙏🏻

 

そして無事、出国スタンプをGET。

よかった〜〜〜!!!

 

列車に戻り、

今度はちゃんとドアをオープン。

無事、入国スタンプもらえました✌🏻

21か国目・ザンビアに正式に入国〜

 

タンザン鉄道に乗る方、

スタンプのもらい忘れには注意してください💦

私みたいな人いるかな?

 

いや、けんごさんもそうだったから、

きっといるはず!

 

 

車内では、ザンビアに入るとタンザニアのお金が使えなくなります。

食堂車でも融通がきかず、

ザンビアのお金を持っていないとごはんを食べることができません。

そこで、車内のバーで両替をすることに。

 

、、が、とにかくレートが悪い。

なんだか悔しいので、

 

「やっぱ両替するのやめる!」

 

一度見かけた両替商の人もどっか行っちゃったし、

アテは全くなかったのですが(^_^;)

 

 

これじゃ食事もできない。

ごはんどうしよう、、

と困ってたところ、

隣のテーブルのお客さんが

「両替しようか?」

と正規のレートで両替してくれた〜!

これでごはんが食べられる、、

有難や〜(>_<)

 

ちなみにこれが、

ザンビアのお金・クワチャ

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1クワチャ=約8円です。

 

ザンビアに入っても、

食堂車のメニューは変わりなしです。

 

 

長い列車の旅。

 

一日夜を明かし、

二日目の夜も過ぎ、

まさかの三日目の夜も、、

 

そしてそして、、やっと着いたーー!

 

終点の、カプリムポシ!

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かかった時間、74時間。

26時間遅れの到着、、

遅れすぎ!笑

 

でも、全く退屈することなく楽しく過ごせたのは、一緒に乗った皆のおかげ。

あと一日くらい遅れても、別に平気だったな。笑

 

 

よく食べてよく寝て

よくトランプした、タンザン鉄道の旅。

しっかり食べてたのに全然動いてなかったから

しっかり太ったけれど、

なかなか良い列車旅だったな。