飛んだ先には何がある?たまごのぶらり世界旅

旅好きアラサー女子の旅の軌跡*

海路でタンザニアまで?小さな港町・シモニーへ

モンバサからシモニーへと向かうことにした私たち。

 

モンバサ港から無料のフェリーに乗り、

そこからマタトゥに乗ってシモニーへと向かいます。

 

マタトゥからの景色。

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ヤシの木が広がる、南国感が溢れる素敵な道。
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そして終点。

着いたのは、シモニーという港町。

ここから、タンザニア行きの船について情報集め。

気づいたら、ローエンが現地の人に色々と聞いてくれていました💨

 

話によると、

ザンジバル行きの直行便のボートはないとのこと。

ザンジバルに行くには、

まずペンバ島ザンジバル諸島の一つらしい)という島へ行き、

そこからまたボートに乗る必要があるとのこと。

しかも、ボート代が想像以上に高い。

ザンジバルまでは5,000円くらいやったかな。

 

どうかなーと思いつつ、

ボート漕ぎの男性に見せてもらったボートがこれ。
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二つ見せてもらいましたが、

これは、より大きくて立派なボート。

もう一つのボートは、

これの半分くらいの大きさのイカダ、、

 

どちらのボートにも、屋根なんてない。

雨嵐がきたら、

海の上でずぶ濡れ(°_°)

トイレももちろんある訳なく、、

これが一時間の移動ならいいのですが、

移動は一夜がかり。

 

「旅に冒険は必要っしょ!」

てノリの、ローエンとボート漕ぎの彼は

「乗ろうよ!」

と勧めてきますが、乗り気ではない私。

 

 

いや、私も冒険好きやけどさ、、

 

 

あれ、そこまで冒険好きではなかったんかな、、

 

 

乗り気じゃない私に、ローエンが提案。

ここで別れて別行動し、

タンザニアで再会する?

と。

うーん、、、

ここでいきなり一人になるの、

少し不安だな。

でも、ボート乗りたくないな、、

と悩む私。

 

 

そんな中でも、夕日は綺麗。

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何度見ても、

綺麗な夕日は飽きることがありません。
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結局、

気が進まないながらも乗るかと、

ケニアの出国スタンプをもらいに

パスポートを持って三人でイミグレへ。

夜のイミグレは、なんだか少し不気味。

 

 

奥まで入っていくと、

職員の男性が出てきました。

職員の男性に話す、ボート漕ぎの男性。

 

二人は英語で話していたので、

話している会話は理解できました。

 

イミグレ職員の男性がボート漕ぎの男性に話している内容を聞いていると、、

 

イミグレ職員

「君、正気か?

  ここからタンザニアへは、観光客がボートで渡ることを許可してないんだぞ。 あのアメリカ人を覚えてるか?」

 

 

アメリカ人、、何かあったん(゚o゚;;

こわすぎるやろ、、

 

 

一通り口論したあと、

私たちにも話すイミグレ職員の男性。

 

イミグレ職員

「もし君たちがそれでも渡るというのであれば、自分の身に何が起こってもいいと承諾してもらった上で、書類にサインしてもらう必要がある。さぁどうする?」

 

 

話している内容、

暗いなか見る男性の険しい顔を見て、

 

やっぱ無理やーーー!!

 

 

「やっぱりボートには乗りたくない」

と伝えると、

ローエンも納得した様子で「OK」と。

 

 

そんなこんなで、

ボートでのタンザニア行きはやめになったのでした。

 

まぁ、いくらネットで探しても

ちゃんとした情報出てこんかったもんな。

冒険は大好きだけど、

冒険家にはなりきれないや。

と思った日だったのでした。