飛んだ先には何がある?たまごのぶらり世界旅

旅好きアラサー女子の旅の軌跡*

夜行バスで24時間!夜行バスでナミビア→南アフリカへ

ナミビアウィントフックから

南アフリカケープタウンへの移動。

 

予約していた夜行バスに乗ります。

 

ウィントフックケープタウンのバスは、バス会社が二つあります。

 

一つは、Intercape社

座席のシートがふかふかで結構倒れる、

クーラー付きで超快適なのだとか。

 

もう一つは、Bailey’s Reo Liner社

座席が狭くて倒れず、

おまけにクーラーなしで地獄なのだとか。

 

乗りたいのはもちろん、Intercape社

 

 

が、乗りたい日をサイトでチェックするとチケット販売してない、、

翌日は販売してる、、



ここで、うーんと悩みます。

 

 

そう、私が乗りたい日は、

ナミビアに入ってちょうど2週間経つ日。

 

私がナミビア入国時に滞在予定として書いた期間は、二週間。

本来、ナミビアには90日間滞在することができます。

が、ナミビアでは、

入国時に滞在予定期間として書いた期間しか滞在することができません。

変更するには、出国時のチケットの提示と60ドルが必要となります。

 

そこで、賭けに出て、

二週間を一日オーバーした日に出国することに。

 

 

そして、ナミビアでの出国審査。

ドキドキしながら迎えた審査は、

私は何事もなくすんなりと終えることができました。

 

が、一緒にいたかずき君の審査。

 

審査官

「滞在期間を過ぎてるじゃないか」

 

 

 

かずき君

「風邪を引いてたから、、」

 

 

 

審査官

「診断証明書はあるのか」

 

 

 

かずき君

「証明書なんてない」

 

 

すると、

 

審査官

「診断書もないのか。君は一日オーバーしている。このままでは刑務所に入るかもだぞ?」

 

 

 

刑務所、、!?(°_°)

冗談やろ、、!?

 

 

 

まさかの展開に、ドキドキ、、

かずき君含む、数名の人たちが別の場所に連れていかれました。

 

 

 

一体どうなるんやろう。

ていうか私もそれいったらオーバーしてるんやけどな。

 

 

 

ドキドキしながら待ってると、戻ってきたかずき君。

 

 

注意を受けて解放されたのだとか!

刑務所は冗談だったのだとか。

 

 

よかった〜〜!!(>_<)

 

 

 

いやぁ〜こわいこわい。

今まで国境越えでなんかあったことは一度もなかったので、ヒヤヒヤしました。

元々わかっていたことだけど、

解放されたら再びバスに乗車。

これで安心して南アフリカに行けるぞー!!

 

 

 

そして翌朝。

ケープタウンの前の停車場所にて。

 

「誰か、僕のiPhoneを知らないか!?

寝る時にコンセントで充電していたんだが、起きたらiPhoneが充電機ごとなくなってたんだ!!」

 

どうやら乗客の一人がiPhoneを盗まれたそう。

 

 

また盗難か、、

 

 

ここはアフリカ。

どこにいても、油断はできません。

 

 

結局、犯人は見つからないまま。

犯人はiPhoneを盗って、そのまま逃げたんでしょう。

一緒に乗った人たちのなかにそんな悪い人がいたんだと知ると、なんだか気持ち悪いもの。

どこにいても気をつけないと、と改めて気が引き締まります。

 

 

 

そして、ケープタウンに到着!

ケープタウンは寒くてびっくり。

完全に、日本の冬の気候でした。

 

 

とりあえず、

お金を下ろしてUberで宿へ。

泊まる宿は、ナミビアで出会った旅人に教えてもらった「Cat and Moose Backpackers」

日本人宿というだけあって、日本人が数名泊まっていました。

やはり、アフリカを縦断してきた人ばかり。集まるところに集まるなぁ〜

 

 

ウィントフックケープタウンの一日がかりの移動は24時間以上かかりましたが、事前情報通りバスが良かったため、快適に移動することができました。

 

ずっと目指していた旅の最終地点、ケープタウン

想像以上の都会っぷりにワクワクです!