アーグラーから電車でピンクシティー・ジャイプルへ
アーグラーからジャイプルへの移動日。
駅に着き、電車に乗る時は、間違いのないよう周りの人に聞きまくります。
コーチ行きの電車の時のように、知らない駅で降りる羽目になったらこわいので!
電車がくると、聞いた人たちが「きたよ〜」と教えてくれました(^^)
これが、アーグラー行きの電車。
今回は、AC無しの車両です。
(アーグラー→ジャイプル間・120ルピー・約193円)
席がわからなかったので、これまた人に聞きながら着席。
間も無く、出発!
窓からの眺めは、のどかな風景。
緑と大地が広がります。
窓から入る風が心地よく、
AC無しでも暑いと感じることもなく、快適に過ごせました。
バラナシ→アーグラーの電車はAC車両だったにも関わらず、
ACがまともに動いてなかったので、その時より涼しかったくらい!
車内で販売されていたチャイ。
道端やレストランで飲むチャイより味は劣りますが、
電車で景色を眺めながら飲むチャイも、またいいものです♪
こちらは、隣になったおじさんと、その甥っ子さん。
甥っ子さんの大学受験の関係で、
おじさんが付き添ってアーグラーに行っていたそう。
とても親切で、到着するまでずっとお話してました。
おじさんの話で興味深かったのは、カーストの話。
「私はお酒を飲んではいけないカーストだから」
「インドでカーストについて聞くのはタブー」と、
自分からカーストについて聞くことはなかったのですが、
おじさんはカーストについて自ら気軽に話してくれました。
バラナシにいたボート漕ぎの男の子も、
仕事の話になった時に「うちはボート漕ぎのカースト家系だから〜」
と言っていたのが印象的。
カーストで、就く職業や口にするものまで決まっているということ。
今までインドを旅する上で考えることはありませんでしたが、
「あの人もこの人も、自分の属するカーストの決まりに従って生きているんだ」
と思うと、
インドという国が、インドで暮らす人々が、また違って見えてきます。
カーストの話から戻りますが、
おじさんは途中、アーグラーの名物だというお菓子をくれたり♩
(写真は撮ってませんが、とても甘かったです)
ジャイプルへの到着が近づくと、ご家族とビデオ通話でお話し📞
私も少し、混ぜてもらいました。笑
奥さんと、お姉さんと、お話ししてました(^^)
そんなこんなで楽しくお話するうちに、
ジャイプル駅では、バラナシ駅で出会った台湾の男の子と待ち合わせ。
宿からリキシャーで迎えに来てくれました。
その男の子と会う場所までおじさんがスーツケースをひいてくれ、お別れ。
男の子と会ったら、そのままリキシャーで宿へ。
あぁ、人に守られている安心感、、(´ー`)🌸
ジャイプルは、大きな街。
車にバイクにオートリキシャーが縦横無尽に行き交い、
第一印象は「イメージと違う、、苦手かも?」。
ただ、予約していた宿「Moustache Hostel,Jaipur」に入ると、
とてもオシャレで素敵なところで、スタッフも優しく雰囲気もよく、
一気に不安が吹き飛びました!
荷物を置いたら、夕食を食べに行くことに。
UBERで、おしゃれなレストランへ。
私は、ターリーを注文。
ターリー、美味しいですがやはりボリュームがすごい。
北インドに来てターリーを二回食べて、
私はターリーよりも、南インドのミールスの方が好きだと実感しました。
なんだかミールスの方が軽いような?
ターリーと一緒にラッシーとシェイクも飲んで、
デザートにアイスも食べて、お腹パンパン!
帰りはトゥクトゥクで宿まで。
着いた頃はもう、22時をまわっていました。
シャワーを浴びて、おやすみ~☽
長い一日が終わったのでした。