飛んだ先には何がある?たまごのぶらり世界旅

旅好きアラサー女子の旅の軌跡*

ただ歩くだけでも面白い。インドの聖地・バラナシ

バラナシで迎える初めての朝。

 

宿から歩いてすぐの、ガンジス川へ向かいます。

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ボートに乗る人たち。

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ガンジス川のそばを歩いていると、

次々と色んな人からボートに誘われます。

最初は1時間500ルピーと言われましたが、結局、1時間150ルピーで乗ることに。

(これでもまだぼったくられているみたいです。

相乗りだと50〜100ルピー,一人乗りで150ルピーが相場だそう)。

 

 

ボートに乗ろうとすると、そこには男性二人が。

一人じゃないんかー!

と思いつつ、ボートに乗り込み。


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ボートは火葬場へ。

と、別のボートから知らないおじさんが乗り込んできて、火葬場の説明を開始。

絶対怪しいと思い、聞いてないフリをしつつ半分聞きました。

最後に、

「薪代を払わないか(薪代はすごく高価)」と。

 

やっぱりきた〜〜

 

と思いつつ、

「No」というと全然しつこくはなく、「it’s uo to you」で終わりました。

よかったです(^^)

 

火葬場は撮影禁止なので写真はありませんが、

遺体が水で清められるところから、

燃やされるところ、

火葬が終わり、最後の儀式が行われるところまで、

全て見ることができました。

毎日たくさんの遺体が燃やされるバラナシですが、

ガンジス川で泣く人はいないそう。

というのも、泣いてしまうと魂が汚れるため、

泣きたくても我慢して家で泣くそうです。

 

 

火葬場を見学し終えたら、元の岸へ戻ります。

 

 

沐浴する人たちがたくさん。
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暑いから、気持ちよさそうでした!

服を脱ぎ、上半身裸になったおばあちゃんがいたのにはびっくり。笑

 

 ボートから降りて川を眺めていると、

男の子から流暢な日本語で話しかけられました。

 

あまりにもペラペラなので、

なんだか面白くなり、、

 

 

一緒にチャイを飲みに行くことに♩

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北インドのチャイは南インドと違って陶器の器に入れられると聞いていたのですが、それをここで初めて体験。

紙コップか陶器の器か選べました。

 

チャイを飲んでいると、

別の男の子からまたぺらぺらの日本語で話しかけられました。

彼も、日本で働いたことがあるらしいです。

なんでこんなに日本語がペラペラな人が多いのだろうと不思議に思います。

南インドでは一人も会わなかった日本人、バラナシでは何人も見かけました。

日本人がよく来るから?

 

 

チャイを飲んだ後は、魚市場に連れていってもらうことに。
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石のようなもので魚を捌く男性たち。

 

 

女性も働いています。
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男の子が小さいエビをつまんで見せてくるので、

「触って大丈夫?」と聞くと、

「大丈夫だよ、インドだもん。誰も何も言わないよ。」

 

 

おそらく食べ物か何かに使用されるだろう大きな氷の塊を触り、

「気持ちいい〜」と言うので、

「触って大丈夫?」と聞くと、

「大丈夫だよ、インドだもん」

 

「インドだもん」というインド人。

インドを出たことがあるからこそなのでしょうが、なんだか笑えます(^o^)

 

 

それにしても、バラナシは本当に魅力的なところ。
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中心部に出るとゴミゴミしていますが、

ガンジス川の近くはのんびりしているし、

なんともいえない居心地の良さがありました。

 

 

通せんぼしてくる牛。
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インドの牛は本当に大きいです。f:id:togotamago:20180723012455j:image

襲ったりしないので近くを通っても安心。

 

  

人気だという、

「ブルーラッシー」のラッシー❤︎f:id:togotamago:20180723012516j:image

何味かは分かりませんが(近くの人が頼んでいて、同じものをと注文したので)

本当に美味しかったです(>_<)

 

 

この日は結局、チャイ8杯、ラッシー3杯を飲みました💨

暑いので、甘いチャイと冷たいラッシーが美味しくて美味しくて、、

この後お腹を壊すかと思いましたが、大丈夫でした!

 

 

夜は、儀式「プージャ」を鑑賞。

 

カラフルに光輝くお寺に、
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音楽の演奏。

 

プージャにはたくさんの人が集まり、、
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位の高い人が儀式を行います。
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写真では伝わりませんが、

この儀式が感動もので鳥肌が立ちました。

「私たちはいま、生きているんだ、、!」

と、生のエネルギーを強く感じさせられる儀式でした。

 

 

プージャ鑑賞後は、

ボートで向かい岸の島まで連れていってもらいました。
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カラフルな灯りが綺麗✨
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島に着いたらのんびりお話。

島に上がる時、

初めてガンジス川に足だけつかったのですが、

大丈夫かな〜とドキドキしていました。笑

ひんやりしていて気持ちよかったです!

もちろん、宿に帰ってシャワーで念入りに洗いました。笑

 

 

そして、二日目の朝。
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朝日は相変わらず綺麗。
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この日は、ボートで前日行った方向と反対側に連れていってもらうことに。

一人乗りで150ルピーにしてもらいました。


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反対側の火葬場は小さく、

また朝だったからか火葬は行われていませんでしたが、また景色が違って綺麗。

 

 

この日はヨガデーだったそうで、お坊さん達がヨガをしていました。

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ボートに乗った後は、

一度宿に戻って前日知り合った日本語ぺらぺらの男の子と待ち合わせ。

そして、またまた街歩き〜

 

 

これは、砂糖水をたくさん含んだお菓子。

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男の子が買ってきてくれました。

スポンジのようなのを、手でギューッと絞って食べるのですが、

激甘なので私は一個で十分。

 

「もういらない」と言うと、

お菓子をつまんで道に置き、

「置いておけば牛か猿が食べるよ」

インドだなぁ、、(´ー`)

 

 

お昼ごはんには、

大好きなビリヤニを食べることに。
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お店のお勧めとのことでしたが、本当に美味しかったです!

今まで食べた中でナンバー1の美味しさかも?

 

 

そして、食後のデザートにマンゴーラッシー❤︎
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美味しい(*^^*)

ですが、前日にブルーラッシーで飲んだラッシーの方が、

豪華でより美味しかったです!

 

  

そんなこんなで、バラナシを去る時間に、、

二泊三日したバラナシ、

気に入りすぎてもっといたかったです。

何ともいえない独特の雰囲気と、日本語ぺらぺらの男の子たちが面白くて、、

プージャは迫力満点で、

ラッシーも美味しいし❤︎

 

 

最後は宿の人にバイクで駅まで連れていってもらい、、

バラナシを去るのが寂しくて、

バイクの後ろに乗りながら涙が出てきました(;_;)笑

またいつか、ホーリーの時に訪れたいです。

 

次は電車に乗り、ピンクシティー・ジャイプルへ向かいます!