オプウォからスワコップムントへ大移動💨サン族はどこにいる?
朝にオプウォを出て、
約600km離れた街スワコップムントへ向かうついでに、サン族の村探し。
サン族とは、世界最古の民族といわれている狩猟採集民族。
平均身長が男性で150cmととても小さく、
言葉の中にクリック音を含むのが特徴という。
偶然訪れた人の曖昧な情報と写真を頼りに向かうも、
全然見つからず、、
正確な情報がないまま何かを探すのは、
なんだか冒険って感じで面白い。
が、本当に見つかるのか?
もう、引き返した方がいいのでは??
手がかりがなさすぎるし、
そもそも人すらなかなか見つからない。
“見つかればラッキー”位の気持ちで
皆で探していると、
通り道に小さな集落を発見。
そこの住民にサン族について聞くと、
「◯km位まっすぐ行って、右に曲がるとある」
とのこと。
曖昧な情報だけど、
サン族の村がこの近くにあることは間違いなさそう。
が、
その情報を手がかりに行こうとするも、
ガタガタガタガタガタガタ
、、、(O_O)
道は超悪路、、
このまま進むと確実にスタックするぞ。
とのことで、来た道を引き返し、、
半ば諦め気味。
が、車を走らせていると、また別の集落が。
集落にいる女性によると、
「この写真のサン族は、私の姉だ」
とのこと!
何たる偶然!!
そこで、一緒に車に乗ってもらい、
サン族の村がいる場所まで案内してもらうことに。
村人に聞きつつサン族の人たちに会えた時は、
本当に嬉しかった〜
いい写真がないけれど💦
見た目の違いは分からなかったけれど、
サン族の特徴であるクリック音を聞かせてもらいました♪
男性は狩に出かけているのか?
訪れた時は女性と子どもしかいなかったです。
村を訪ねた後、
連れていってくれた女性からお金の請求。
いや、払うけど、、
なんだかもやもや。
そうだよな、、アフリカにタダなんてないよな。
サン族を訪ねた後は、
googlemapを頼りに次の街スワコップムントへ。
向かっていたら、、幻覚?
ルート通り来たのに、目の前にあるのは川。
しかも、流れめっちゃ速い!
このまま川に入って車ごと流されては
いよいよ笑えなくなるぞ、、
まるで、自分がゲームの中の世界にいるよう。
我ら、ナミビア探検隊!
目の前に川があるぞ!
引き返せ〜〜!!
てことで、それまでのルートを、
2時間くらい逆戻りする羽目に、、
ひぇ〜〜〜💦
結局、スワコップムントの宿に着いたのは夜の23時前。
途中サン族探しをしたとはいえ、
朝から夜までほとんど移動💨
一日がかりの移動だったのでした。