予定は狂うが軌道修正、ハノイの街を観光することに!
ハロン湾ツアーから部屋に戻り。
フエ行きのチケットについてどうしよう・・・と悩みます。
翌日の夜に夜行バスで向かう予定だったのですが、予定が狂ってしまいました。
ハロン湾にも行けたことだし、苦手なハノイは早く出て別の街に移動したい。
何より、月に一度のランタン祭りに合わせてホイアンに行くことを考えると、
そんなに時間はない・・・
悩んでいると、男女グループ4人がいきなり部屋に。
女性専用ルームなのになんで男性が⁉と動揺しましたが、間違っていたのは私でした。
一泊延長を頼むつもりがすっかり忘れていたのです。
そそくさと、荷物をまとめて部屋を出ることに。
がその時夜22時。
いきなり宿なしになり(どうしよう・・・(;_;))と動揺していると、宿の人が空いていたファミリールームを安く提供してくれました。
旅を始めて以来の豪華さ!
広い部屋に心踊ります♪
大きなふかふかベッドで寝ることができ、熟睡できた夜なのでした。
そして翌朝。
朝ごはん終了時間ギリギリに行くと、ビュッフェ形式のごはんはほとんど残ってなく・・・
ごはん係の人もかなり忙しそうだったので、
とりあえずコーヒーだけ飲み、外に出て腹ごしらえ。4万ドン(約200円)。
お味はあっさり、普通でした。
お肉は食べる気がせず残しました。
暑いからか、旅を始めてからというものお肉を食べる気があまりしません。
その後、フエ行きのバスチケットを探しに旅行会社巡り。
しかし、ホリデーシーズンのためどこもないとのこと。
結局宿に戻り、大人しく航空券を購入。
ランタン祭りまで日が迫っていたのでフエに行くのは後回しにして、
ハノイ→ダナンに飛び、
ダナンには宿泊せずそのままバスでホイアンまで向かうことに。
ルアンパバ-ン→ハノイ
と飛行機に乗りすぎてしばらく乗らない!と決めていたため、ヒヤヒヤします。
結局、翌日の午前中初の飛行機に乗ることにしました。
今日いっぱいはハノイを観光することに!
街を観光しようと思っていた二日目は、豪雨で少ししか観光できなかったので。
まずは、一番気になっていたホアロー刑務所へ。
入場料は3万ドン(約150円)。
ホアロー刑務所はフランス植民地時代の19世紀末、抵抗するベトナム人を収容するためにフランスによって作られ、ベトナム戦争中にはアメリカ兵も収容された刑務所。
現在残っているのは一部ですが、当時はインドシナ最大の収容所だったらしいです。
中には独房や大部屋がそのまま残っており、
ギロチンや拷問具等が展示されていました。
これは大部屋
刑務所内には光があまり差し込まず、暗かったです。
外には、当時の監獄者が実際に脱出した地下道が。
こんな狭いスペースから抜け出したなんて、信じられないです。
刑務所に来るのは、カナダで泊まった元刑務所ホステル以来。
カナダの元刑務所はもっと大きくて天井も高くて広々としていたのですが、ここは天井も低く、圧迫感がありました。
刑務所から脱獄し、
途中、道端にチェー屋さんがあったのでチェーリベンジ!
チェー 2万ドン(約100円)。
が、これは苦手でした(>_<)
なぜかトッピングが全て糸をひいてねばねば、、、
選んだもの以外も糸を引いていたのでそういうものなのだと思いますが、何であんなネバトロだったのかは謎です・・・
そして、ホアンキエム湖の方までお散歩。
湖にかかる橋を渡ったところにある寺院、
玉山祠に行くと(入場料は3万ドン・約150円)、中には大きな亀のはく製が。
体長2mを超える大きさ!
2年前にこの湖で遺体として打ち上げられた亀らしいです。
観光客が多すぎて、亀を観たら即退散!
湖から離れて歩いていると、
アイスクリーム屋さんを見つけたので、スウィーツリベンジ!
キャラメルバナナサンデーを注文♪
4万5000ドン(225円位)。
ずっとずっと、食べたかった生クリーム・・・
そう、ラオスにいた頃から生クリームが恋しかったのです。
ルアンパバーンでは至る所でクレープが売られているのですが、メニューに載っている写真では生クリームが入っていても、実際に聞くと生クリームは置いておらず。
何ヶ所かで聞きましたが、どこも生クリームは置いてないようです。
クレープ屋さんによると、
「生クリームはスーパーに置いてないから入手できないんだよ。
色んな人から聞かれるから、スーパーにも置くように頼んでいるんだけど・・・」
とのことでした。。
ルアンパバーンにいる時からの、念願の生クリーム。
サンデーは、たまらない美味しさでした(*^_^*)
パフェを堪能した後は、前日の夜にも行ったセント・ジョセフ教会へ。
前日行った時は閉まっており外から眺めることしかできなかったので、
中にはいるため、開館時間をチェックして行きました。
教会の中にはクラシック音楽が流れており、喧騒の中のオアシス的な空間。
心が安らぎます。
ステンドグラスが綺麗でした。
教会でしばしゆっくりしたら、下界へ。
ラオス人はバイクに乗る時ヘルメットをつけないので、ベトナム人はちゃんと着けてるー!と感心。
一つのバイクに4人乗ってたりしますが!
旧家博物館に寄り
(昔のハノイ商人の旧家を保存した博物館。入場料1万ドン・150円位)、
夜はナイトマーケットへ。
週末の夜だけ開かれるとのことです。
色んな物が売られていますが特に欲しいものはなく、
食べ物を求めてふらふら~
マーケットは長く、かなりの数のお店が出ていました。
サトウキビジュースが売られていたので飲んでみました。
プーケットでも見かけたのですが見た目的に惹かれなくて避けていたのを、たかえさんから前の日に
「美味しいから、売られているのを見かけたら騙されたと思って飲んでみて!」
と言われていたので飲んでみたのですが、、
ほんとに美味しい!
自然な甘みで後をひかず爽やか。
暑い時に飲んだらたまらない感じ。
これと串焼き2本とプリンを食べてハノイ観光終了!
なんだかんだで、何よりも楽しいのは食べ歩き。
一番幸せだったのは、サンデーを食べる時間だったのでした(*^_^*)