シアヌークビルからカンボジアの離島・ロンサレム島へ
シアヌークビルからロンサレム島への移動日。
お腹が空いていたので、しっかりしたブランチをいただきます。
大好きなアモックと、ずっと食べてみたかつた「クッキー・ドウ」。
「クッキー・ドウ」とは、「生のクッキー」という意味。
クッキー生地を焼かずにそのままの状態で食べるという、アメリカ発のスウィーツ。
アメリカでは人気で、クッキー・ドウ風味のアイスやお菓子もあるらしいです。
日本でも昨年位から話題になり、デメルが販売していましたが、
専門店があるかは「?」です。
シアヌークビルでは、宿併設のレストランでよく食事をとっているのですが、
ここは西欧料理のメニューが豊富。
「クッキー・ドウ」がメニューにあるのを見てテンションが上がりましたが、
注文しようとするも二日連続で「悪いけど、今日はない」とのこと(;_;)
めげずに、三度目のリベンジ!
やっと注文することのできた、
念願のクッキー・ドウは、想像していたクッキー・ドウとは違うものでした!
ここのクッキー・ドウは、
ほんとの「生」ではなく、
カップ型に入れたクッキー生地をそのまま焼き、
上にバニラアイスがのせられたもの(3.25$)。
カントリーマアムのような食感の焼きたてクッキー生地に、
冷たいアイスがとろけて。。
念願のクッキー・ドウは、最高に美味しかったです❤
と、いつも通り食べ物の話が長くなったところで。。
クッキー・ドウを食べ終えたら、いざ港へ。
歩いて10分もかからないところにあります。
チケットはブランチ前に購入していたので、チェックインしてパスをもらいます。
カンボジアでは三日間の休みに入るからか、船を待っている人がたくさん。
11時半発の便でしたが、結局スピードボートが出発したのは12時くらい。
スピードボートが走り出して揺れると、カンボジア人の皆さんは大喜び。
キャーキャー歓声が上がります。
私はピピ島で乗ったスピードボートを思い出し、
どうかこれ以上揺れないでくれと祈ります。。
しかし、そんな心配は無用!
程なくして、あっさりと眠りに落ちたのでした。
シアヌークビル発のボートは、
一つ目に止まる「ロン島」と、
私が行く予定の「ロンサレム島」の二つのスポットで止まります。
「ロン島」は、欧米の人たちに大人気のパーティーアイランド。
「ロンサレム島」は、ロン島に比べて人も少なく静かな島。
出発時、スピードボートは満員でしたが、ほとんどの人がロン島で降りました。
ロン島に着くと、人が降りると同時に積まれた荷物が降ろされます。
次々と荷物が降ろされるので、
念のため自分の荷物が降ろされてないか確認すると・・・
私のスーツケースがロン島の船着場に!!(゜゜)
危ない!
危うく失うところでした(>_<)
確認して本当に良かったです。
ロン島を出発し、ロンサレム島に向かうために残ったのは、私を含め8人。
人が少なくてほっとします。
と、島が見えてきました。
そして遂に、ロンサレム島に到着!
海がとても綺麗です✨
到着したのは「ムパイベイ」。
グーグルマップで位置を確認してみると、
私が泊まる予定の宿がある「Eco sea」からは離れた場所。
聞くと、
「Eco seaは、ここから歩いて20分位行ったところにあるよ」
とのこと。
20分は少し遠い・・・
ビーチで寛ぐ人々を見ては、
「いいなぁ・・・」とスーツケース片手に通り過ぎる私。
太陽の照る暑いなか、スーツケースを引いて砂浜の上を歩くのは大変(*_*)
旅をするために必要なものが詰まっているはずのスーツケースを、
置いていきたくなりました。
汗をかきつつ、何度も休憩しながら歩いていると、
「手伝おうか?」
と言ってくれる親切な人が(>_<)
申し訳ないので、
「いいよ~大丈夫」と遠慮しても、
「いやいや手伝うよ、同じ方向に行く予定だし。
さっきから君を見ていたけど、疲れているのがわかるから。」
感情が顔に出やすいのは、時として得なのかもしれません・・・
ここは、彼に甘えることに。
「ここがすっかり気に入って、もう1か月以上いるよ」
と言う彼は、ブラジル出身でブラジルとポルトガル育ち、
その後もイギリスやスペインで働いたりと転々としているよう。
ポルトガルに12年住んでいたから、
ヨーロッパの他の国で働くのは容易なのだとか。
荷物を運びながら、ロンサレム島について、色々なアドバイスをくれました。
「ここのビーチにはレストランが一つだけしかなくて、少し高いよ。
もし、もっと多くの選択肢から選びたかったらムパイベイに行くといいよ。」
「もっと静かで綺麗な場所を求めるのならdrift woodがお勧め。
そこに向かうまでにジャングルがあって、猿がいたりして面白いよ。」
「甘いものを荷物に入れないように。
僕は甘いものを荷物に入れていたことを忘れて部屋を出たら、
戻った時には荷物にたくさんの虫が集まっていて、大きな穴があいていたよ。」
等々(^^)
お話をしながら荷物を運んでもらい、休憩しつつもやっとこさ宿に到着!
部屋を見せてもらい、空きがあるとのことだったのでチェックイン。
荷物を運んでくれた彼にお礼を言って部屋に入り・・・
↑これがドミトリーのヴィラ。
その後は、スーツケース運びの疲れからバタンキュー(+_+)
電気が使えず扇風機が回らなかったため、
暑さに耐えつつも眠りに落ちたのでした。 。