飛んだ先には何がある?たまごのぶらり世界旅

旅好きアラサー女子の旅の軌跡*

シェムリアップから大移動!長距離バスを乗り継ぎ、タイのチェンマイへ。

この日は、シェムリアップからチェンマイへの移動日。

 

最初はシェムリアップ→バンコクに移動後、

バンコクに一泊してチェンマイに移動しようかと思っていましたが、

どうせ移動するなら一気に移動しちゃおうと予定変更!

 

バンコク行きのバスは朝7時発のため、5時半には起床☀︎

今回利用するバスは、「Giant ibis」という、高めだけど良いと評判のバス会社(シェムリアップ→バンコク間で32$)。

もっと安いバスも他にあったのですが(10$位〜)、

トイレがついてるのは「Giant ibis」だけ。

お腹の調子が良くなかった私はトイレなしだと心配なので、

今回は体を労わることに。

 

バスは朝の7時に宿でピックアップ、

「Giant ibis」のバス乗り場まで行って、乗り換えです。

 

バスはさすが高いだけあって大きくて立派、シートも広々としていました。

 

乗り込むとすぐに、朝食としてチョコパンとコーヒーが配られました♪

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乗り物の中で軽食が配られるの、遠足気分になるので本当に嬉しいです。

チョコパンとカフェオレ、美味しかったです❤︎

 

バスの中には英語で説明してくれる添乗員さんもいて、まるでツアーバスみたい。

人数が揃うと、バスは走り出します。

 

窓から外の景色を見ていて、

もうカンボジアを去るんだと思うと、途端に寂しくなり・・・

来たばかりの頃はベトナムが恋しくてたまらなかったのですが、

カンボジアを去ることになった今、

カンボジアを去るのが寂しくてたまらなくなりました。

バスは国境に向かうものの、あぁシェムリアップに戻りたいなんて思ったり。

大好きになった国を去るのは辛いものです。

でもそれが、旅というもの。

 

 

陸路での国境越えは、

窓からの景色を見ながらゆっくりと思いに浸ることができるのでいいです。

また、マイナーな街も通ったりするので、

観光地では見ることのできなかった人々の暮らしが垣間見ることができたりするのもバス移動のいいところ。

 

もちろん、空路でひとっ飛びなのも楽でいいのですが(^ ^)

 

 

バスは、お昼には国境に到着。

 

添乗員さんから一人ひとりに、パスケースが配られました。
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このパスケースを首からかけます。

電話番号ものっているので、何かあった時も安心!

同じバスに乗っている人も一目でわかります。

 

そして、

カンボジアでの出国審査、

タイでの入国審査を経て・・・

 

 

来ました、タイとの国境!
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今回の旅では今まで、

「タイ→ラオス」「ベトナム→カンボジア」間で陸路国境越えをしましたが、

どちらも夜行バスでの移動。

そのため、こうやって明るい時間に国境を越えるのは、今回の旅では初めて。

目に見えてわかる国境を越えるのは、なんだかワクワクします♪

 

 

国境を越えてタイに入国し、バスに乗り込んだ時にはすっかり空腹に。

 

と、バスの中で昼食が配られました♪

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卵チャーハンときゅうり!

チャーハンは相変わらず日本で食べるのと変わらない味で美味しく、

きゅうりもポリポリ。

食べた後はなんだか物足りなく、持参のお菓子も食べました。

 

 

国境を越えた後もバスはしばらく走り、、、

 

 

バンコクに着いたのは17時半くらい。

今回は10時間半の移動でした〜

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シートが快適だったからか、そんなに時間がかかった感じはしなかったです。

 

バンコクに着いたらさっそくお金を下ろし、カオサン通りへGO!

 

そして、タイといえば!
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のパッタイを食べ(40バーツ・137円)

 

コンビニでインターネットカードを買い、ネット環境を整え、、

 

大好きなマッサージへ♪

長距離バスの疲れを取るべく、

カオサン通りにあった「DARIN Massage&Spa」というお店で、

30分のタイマッサージをお願いしました(150バーツ・513円)

 

この時担当してくれたのは、ミーハーという若い女の子だったのですが、

この子のマッサージが極上。

30分のマッサージなのに1時間位してもらったように感じるくらい気持ちよく、

疲れがすっかり取れました!

マッサージの上手い人は、手の動きが全然違います。

 

マッサージ後は、タイティーとクッキーのサービスも。

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甘いタイティーとクッキーがまた美味しく、、、もう、幸せいっぱいです。

 

カンボジアを去る時は、

あんなにもセンチメンタルな気分に浸っていたのに、

いざタイに来ると、

「やっぱりタイ最高!」とすっかり気持ちが切り替わっていました。笑

 

 

マッサージ後は、

再びバスに乗るべくgrabでバスターミナルへ。

バスターミナルはラオスのヴィエンチャンに移動する時にも利用した、

バンコク北バスターミナルです。

 

 

バスの出発時間は21時。 

チケットは事前にネットで購入していたため、

チケットをカウンターで引き換えてもらい、いざ乗車!

 

「バンコク→チェンマイ」間は、政府系のバス会社「トランスポート社」を利用。

バスのクラスは、

料金が高い順からVIPクラス,ファーストクラス、セカンドクラスとありますが、

今回はVIPクラスを利用します(832バーツ・約2,845円)

 

トランスポート社のバスも、大きくて立派。

 

シートは三列シートです。

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席はチケットを購入する際に選べるのですが、

私は一人なので、独立シートを選びました。

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シートはなんと、マッサージチェア!

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今まで色んなバスに乗ってきましたが、

シートがマッサージチェアになっているバスは初めてです。

 

夜行便だからかVIPクラスだからか乗客は私一人しかおらず、

貸し切り状態にワクワク♪

バスには、制服を着た女性乗務員さんもいます。

 

出発前に、ご飯が配られました。

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ほかほかのお弁当にパッションフルーツジュース、水、

マドレーヌみたいな菓子パンが二個に、コーヒーのサービスも。

 

お弁当の中身は、チキンとご飯でした。

パッタイとクッキーを食べた私にはご飯は重いため、

ジュースとコーヒーだけ頂きました。

 

その後、別のお客さんが乗り込みましたが、一人だけ。

乗客二人で採算が合わないのでは・・・と思いつつ。。

途中、別のバスターミナルでも何人かお客さんが乗り込みました。

 

 

チェンマイに着いたのは、朝の6時半位。

「バンコク→チェンマイ」間は、9時間半の移動でした。

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バスではあまり熟睡できなかったので、眠い目をこすってバスを降り・・・

 

タクシーに勧誘されますが、

こういう所の勧誘があまり信用できない私はこの日もgrab。

 

バスターミナルまで来てもらい、宿まで送ってもらいます。

この時のドライバーさんはとてもフレンドリーな方でした。

家族の話になって、子どもの写真を見せてくれたり♪

 

「日本では、タトゥーをしている人がやくざなんでしょう?」

と日本のやくざの話になり、、

海外では色んな人に、やくざについて聞かれます。

日本のやくざは、なぜだか海外で有名ですね。

 

タイにはやくざがいるか聞くと、

「タイにはやくざはいないけどマフィアがいっぱいいるよ」

「バンコクにはタクシーマフィアがたくさん、

 チェンマイにはレッドカーマフィアがたくさん」

「チェンマイは危険なところだから気をつけてね」とのこと。

気が引き締まります(゜゜)

 

お話を楽しんでいたらあっという間に宿に到着!

 「Potae’s House」という、旧市街のそばにある宿です。

女性専用ドミトリーで、一泊200バーツ(約690円)

 

宿は予約はしていなかったのですが、

チェックインは10時にさせてもらえるとのこと。

とりあえずフロントに荷物を置かせてもらいましたが、

疲れと眠気で外に行く気がしなかったので、ロビーでチェンマイの情報収集!

 

9時半位になると、早めにお部屋に入れてもらえました♪

 

ベッドに入るとバタンキュー!

長距離移動の疲れから、しばらく熟睡したのでした。。