さよなら東南アジア。バンコクを出て、6カ国目・インドへひとっ飛び
バンコクからインドへの移動日。
カオサンからドンムアン空港までは、
エアポートバス「A4」番で向かいました(50バーツ・約170円)。
今回利用するのは、エアアジア。
「バンコク発→コーチ着」のフライトです(荷物超過料等を含めて20,604円)。
空港に着いたらさっそくカウンターでチェックイン、そして出国審査。
出国審査の際、審査官がなかなか私に気がつかないと思ったら、
ビデオ通話で楽しそうに女性とお話していました(^^;)
隣の審査官に促されて通話を中断、
そしてまたすぐ通話に戻る審査官。
ゆるいなぁ~
日本だったら上司からどれだけ叱られることやら、、
荷物検査を済ませたら、ラウンジへ。
今回利用するのは、「The Coral Executive Lonuge」というラウンジ。
荷物検査の場所を出ると、すぐ目の前にありました。
ここのラウンジはとても豪華。
ご飯の種類も豊富で、まるでホテルのビュッフェみたいです。
サラダ系に、、
ドレッシングの種類が豊富!
サンドウィッチ等、、
前菜的なものもガラスのカップに入っていてオシャレ。
これらの中には、チャーハンや焼きそば等、、
裏には、パスタ等も。
もちろん、スウィーツも❤︎
ケーキやチョコレート、ヨーグルトやパンナコッタやフルーツ等。
私が食べたのは、
前菜的なもの、パスタ、サンドウィッチ、ケーキ、パンナコッタ等。
この後、もう一皿食べました。
コーヒーやカクテルは目の前で作ってくれるのですが、
私はカフェラテをオーダー。
本格的なカフェラテを久しぶりに飲み、嬉しくなりました♪
カフェオレよりもカフェラテ派です。
ラウンジに滞在したのは1時間半くらいだったのですが、
居心地が良すぎてもっと早く空港に来ればよかったと思った程です。
そして時間が近づき搭乗ゲートに向かうも、
エアアジアはいつも通り少し遅れて到着。
飛行機に乗り込むと、周りはインド人みたいな顔をした人ばかり。
インド行きなのでインド人なのでしょうが、
周りを見渡しても観光客が全然いませんでした。
皆顔が濃い!
程なくして離陸、、
さよなら、バンコク。
夜景がとても綺麗。
飛行機の中では一睡もすることなく・・・
インド・コーチ国際空港に到着!
南インドに来てみたかったので、ここまで来ました。
空港に着き、入国審査。
私は事前にネットで「e-VISA」を取得していたので、
入国審査は専用のカウンターで行います。
簡単な質問をいくつか受けたら、あっという間に入国することができました。
入国後、SIMカードを売っているカウンターがあったので、
購入することに(500ルピー・約810円)。
いつもなら、
SIMカードは空港で買うと高いので街に出るまで我慢していたのですが、
今回は深夜着であること、インドであることから、空港で購入しました。
でも、使えるようになるのは朝7時以降とのこと。
すぐ使いたくて空港で購入したのですが、説明を受けたのは購入した後。
仕方ありません(._.)
SIMカードを手に入れるとあまり考えずに空港を出たのですが、これが失敗。
他の多くの空港もそうですが、
インドの空港は一度出てしまうと再入場ができません。
空港に入りたければ、
チケットを見せなければいけません(到着便のチケットは不可)。
なんとか中に入れないかとお願いするも、無理とのこと、、
その時、深夜1時半くらい。
空港の外でどうしようと不安になっていると、
スタッフの方が空港の外にある、ヘルプデスクの場所を教えてくれました。
ヘルプデスクの男性は、涙をぽろぽろ流す私に
「マダム、大丈夫だから落ち着いて」
と、優しく声をかけてくれました。
初めてのインドに緊張していたため、優しい言葉にほっ。
聞くところによると、
下の階に同じようなヘルプデスクがあり、
その近くにプリペイドタクシーのデスクがあるので、
プリペイドタクシーでホテルまで行ったら大丈夫だよとのこと。
事前にネットで調べた情報では、
多くの人はプリペイドタクシーで宿まで行っているようだったので、少し安心。
無事にプリペイドタクシーに乗り込み、
booking .comで目星をつけていた宿に移動。
プリペイドタクシーの料金は、私が行く場所まで480ルピー(778円)。
宿は、空港から5分もかからないところにありました。
プリペイドタクシー、高いです(°_°)
日本と変わりません、、
booking .comでは「1,646円」との表示だったのですが、
宿で値段を聞くと「1,400ルピー」(約2,500円)。
1,000円弱高くてびっくりです。
予約をしていた訳でもなく、
ネットに繋げられないので今からbooking .comで予約することもできず、、
この時、深夜の2時半くらい。
チェックアウト時間は10時とのことで、
7時間半しかいれないのに2,500円は高いです(>_<)
(日本で考えたら安いですが、もう感覚は東南アジアの感覚、、)
booking .comでは日本円で1,600円だったと伝えると、
1,600ルピーを特別にディスカウントで1,400ルピーにしてあげるとのこと。
これはルピー表示ではなく円表示だと言っても、宿の料金は1,400ルピーだと、、
宿自体も、泊まりたいと思うような宿ではなく納得がいかなかったので、
結局、そのまま空港に戻ってもらいました。
空港に着いたらヘルプデスクに行き、安くていい宿がないか聞くことに。
今度のヘルプデスクのスタッフは若い女性。
「安くていいところを知ってるけど、
働くインド人のための宿だからあなたにとっては居心地が悪いと思う」
「もう遅いし、このまま朝まで待ってから移動した方がいいのでは?」
と提案してくれました。
というのも、私はコーチ空港に降り立ったものの、
すぐにムナールという別の場所にバスで移動したいと思っていたのです。
聞くところによると、
朝になるとムナール行きのバスが出ているバスターミナルまで行くバスが、
空港から出ているとのこと。
そのバスが運行するまで、そのまま空港で待機することに。
初めてのインドにドキドキしていた私に、
ヘルプデスクの女性が色々と話しかけてくれました。
彼女はまだ22歳とのこと!
若いです。
インドが初めてで怖いというと、
「これはインドのお菓子だよ」とバナナのお菓子をくれました(>_<)
「インドは危険だから気をつけて」とも。
お話しているとあっという間に時間は過ぎ、
気づいたら4時半。
「疲れているだろうしちょっと休んだら?
そこのベンチだったら安全だし、女性観光客が一人で寝ているのも見るよ」
と言われ、
ベンチでお休みすることに。
空港泊なんでいつぶりでしょう、、
しかも、空港の外で待機するなんて初めて。
外といっても、
空港前のベンチのすぐそばにはヘルプデスクもあり、
警備員も何人もいるので危険な感じはしません。
もちろん、常に気をつけなければなりませんが!
そのまま数時間、
ベンチであまり眠れないまま、、
空港の外のベンチで夜を明かしたのでした。