飛んだ先には何がある?たまごのぶらり世界旅

旅好きアラサー女子の旅の軌跡*

ホバートからヒューオンビルへ!ワーホリへの不安とドライバーさんの優しさに涙

昨日、ホバートからバスで45分程行ったところにあるヒューオンビルという場所にやってきました〜

 

オーストラリアに来てからというもの、、

 

タスマニア一日目は、ひたすら寝て少しだけ街を散策して在留届を出して早く寝て。

タスマニア二日目は、宿で出会ったゆなちゃんとサラマンカマーケットを満喫して街を探検してSIMカードをGETして。

タスマニア三日目は、Kmartでキャンプグッズ一式を揃えて。

タスマニア四日目は、NABで銀行口座を開設して、ヒューオンビルへ移動!

 

毎日やりたいことを少しずつ、やっています(^^)

 

銀行口座は、維持費のかからないNABで預金口座と貯蓄口座の二種を開設。

キャッシュ$150を預け入れしちゃったので、カード早く届かないかな〜と待ち遠しいです。

 

口座を開設したら、宿に戻ってごはん食べたりゆっくりして、バス停へ。

ゆなちゃんがバス停まで荷物運ぶの手伝ってくれて、ほんと有難かった(>_<)

 

そして、

 

バスがきたかな、、!

 

と乗り込もうとするも、それは違う番号のバス。

あれっとなってドライバーさんに乗り場が合ってるか聞こうとしていると、、

 

ゆなちゃん

「ゆみちゃん、あのバス、、!」

 

なんと私が乗るべきバスがそのバスの横をブーンと通り過ぎてしまったのです(TT)

 

 

チーン、、、

 

 

次のバスはちょうど一時間後。

あぁ、、やってしまった、、

 

 

その一時間の長かったことよ。

つかれていたし、眠かったから余計に。

 

 

なんとか時間まで待って。

今度はバスを逃すまいとバス停の前でスタンバって、バスが近づいたら手を振ってアピール!

 

無事、乗り込むことができました〜ホッ。

 

オーストラリアのバスは、前払い制。

行先を告げると、料金は$10ちょっとだったかな。

そこで$50を渡すと、

「金額が大きすぎてお釣りがない」

とのこと。

 

が、私の財布に入っていた小銭を見てドライバーさん

「君が持っている小銭を集めたら払えるよ」

 

そこで、ありったけの小銭を手に広げて払おうとするも、、

 

その小銭たちのなかには、カラフルでかわいい小銭が。

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前日に気づいたらお財布に入っていて、ゆなちゃんから

「そんな小銭見たことない!レアだよ」

と聞いて記念に取っておこう♪

と思っていたお気に入りの硬貨。

 

上のカラフルな硬貨を二枚、下の青の輪っか模様が入った硬貨を一枚持っていたのですが、

ドライバーさん

「そのうち二枚は手放さないとだめだ。

ほら、早く早く!!」

 

「えーこれは取っときたいんやー(TT)」

とごねつつも、

渋々お気に入りの二枚を手放すことに、、

 

結果、無事にバスに乗れたものの、もやもや、、

 

あんなにGETして嬉しかった硬貨なのにな。

いや、物に執着したらダメだな。

こんなことでいやいや言ってて、私子どもだな、だめだなぁ、成長しないと。

もたもたしていたからか、ドライバーさん少し高圧的だったな。

こんな子どもで私これからワーホリ大丈夫かな、、

 

 

ささいなことがきっかけで、つかれていたのも相まって、これからのワーホリが少し不安になってきて弱気に。

楽しみにしていたバス移動も、なかなか気持ちが切り替えられずもやもや、、

そのうち涙。

少し流すと、スッキリ。

すぐ感情が揺れ動いてやっかいだけど、単純な体です。

 

 

そうこうしているうちに、ヒューオンビルに到着。

 

その少し前に、ある硬貨を一枚、硬貨入れから取り出したドライバーさん。

 

"どうしたんやろう、、?"

 

とその硬貨については少し気になっていました。

そして、バス下車。

 

すると、ドライバーさんがカラフル硬貨を私に手渡して

 

「Next Time!!」

とウィンク。

 

カラフル硬貨を手放すことに残念がっていた私を見かねて、下車時に一度支払った硬貨を私に返してくれたのです、、

また次、支払ってくれればいいよと。

 

まさかのサプライズに驚き、感動。

 

「ほんとありがとう!!!(>_<)」

 

精一杯感謝の気持ちを伝えて、下車。

下車後、その優しさが嬉しくって、乾いた頬に再び涙。

泣き虫の私がオーストラリアで初めて流した涙は、これからのワーホリへの不安と、弱気になった自分へ与えられた優しさから出たものでした。

 

未熟な自分だけど、いつも優しい人たちに助けられてなんとかやれてるなぁ。

 

そんなことを改めて感じた、タスマニア四日目。

幸せを噛み締めて、涙を拭いて、泣き顔じゃないかチェックして、次の宿へと向かうのでした。