飛んだ先には何がある?たまごのぶらり世界旅

旅好きアラサー女子の旅の軌跡*

あるのは綺麗な海だけ。ネットも繋がらないロンサレム島のビーチ、DriftWood

EcoSeaからボートに乗ること、約15分。

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途中、エンジンが働かなくなり何度も海の上で止まりましたが、

やって来ました、DriftWood

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シアヌークビルで、EcoSeaで、

二人の旅人から勧められたビーチに到着です。

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話によると、
DriftWoodEcoSeaよりも年齢層が若く、ヒッピーが集まる場所なのだとか。

 

 

  

DriftWoodのビーチも、EcoSeaと負けず劣らず綺麗。

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本当は、EcoSeaにスーツケースを置いて、

ジャングルを通ってDriftWoodまで来たかったのですが、

泊まっていた宿で荷物を置くのを断られたため、ボートでの移動に変更。

ちょうどスタッフがボートでDriftWoodに戻るタイミングだったので、

ついでに乗せてもらえました♪

 

 

DriftWoodに着くと、

「ここから5分歩いたところに宿のラウンジがある」とのこと。

 

5分ならあっという間!

と最初は思うも・・・

 

 

砂浜の上を、スーツケースを引いて歩くのはやはりしんどい。

スーツケースが砂を引きずるため、重くなるのです(>_<)

 

 

振り返ると、そこにはスーツケースを引きずった跡が。 

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だらだらとスーツケースを引いていると、

スーツケース運びを手伝おうとしてくれる現地の女性が。

 

「大丈夫、いいよ~」

というも、英語は通じず。

クメール語で色々言われますが、何がなんだかさっぱり(^-^;)

 

宿のスタッフのようだったので、彼女について行くことに。 

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途中、何度も休憩しながら。。。

 

 

 

宿に到着!

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階段を上りラウンジに上がると、

英語が話せるスタッフがいたので安心しました。

ラウンジは丘の上にあるため、海を見下ろすことができて景色抜群。

 

 

部屋の空きもあったのでチェックインし、

ウェルカムドリンクでよく冷えたスプライトを頂き、生き返りました!

 

 

すると、荷物を運んでくれた女性が

「暑いなか荷物を運ぶのを手伝ったんだから、私に奢れ!」

クメール語ジェスチャーで迫ります。

 

荷物運びを助けてくれたので全然良いのですが、

どうぞと渡したスプライトをぶんどり、

怒った顔をしてどこかに行ったのでモヤモヤ・・・

親切にしてもらっても、最後がこうだと後味が悪いです(._.)

 

でも、助けてもらえるだけ有難いと思わないといけないですね。

  

 

スプライトを飲んだらスーツケースを荷物置き場に置かせてもらい、部屋へ。

ラウンジから10分弱歩いたところにあります。

スーツケースがないので、全然楽!!

 

 

私が宿泊するドミトリーのバンガローは、ジャングルの中にあります。

なんだかキャンプみたい(^O^)

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これが、私の泊まったバンガロー。 

ドミトリーで一泊4$

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この中に、ベッドが10台はあったでしょうか。

あまり快適とは言い難い環境で、寝るだけのためのベッドという感じ。

トイレとシャワールームは、また別の専用バンガローにあります。 

 

 

バンガローの中にいると、色んな鳥や動物の鳴き声が聞こえてきます。

特に朝は、鳴き声で起こされることも。 

 

一日目の夜は、

道端でかわいい猫に懐かれ、猫が部屋までついてきました。

かわいいなぁと思いつつ部屋から追い出すも、

知らぬ間にドアを開けて入ったようで・・・

 

朝、目を開けると天蓋の外には猫が。

その日は朝から、猫と鳥、その他動物(猿?)の鳴き声の大合唱でした。

 

 

 

そんな、自然いっぱい、動物いっぱいのDriftWood。

 

 

 来たからには・・・!

と、皆にお勧めされるジャングルの中を歩くことに。

 

 

ジャングルには標識がないので、

踏み慣らされてそうな道を「こっちかなー?」と歩きます。

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すると、大体合っているもので。

 

ジャングルの中は、影があるのでビーチ沿いを歩くよりは暑くないですが、

湿度が高いので汗をかきます。

 

 

途中、海が見えると嬉しかったり。

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ジャングルの中を歩いたことはありましたが、

その時はツアーガイド付きだったので、一人で歩くのは初めて。

いると聞いていた猿を見れなかったのは残念ですが、

木々をかき分けて歩くのは、これぞ冒険!という感じで面白かったです。

 

 

 

さて、このビーチにあるのはEcoSea同様、宿一つだけ。

そのため、食事は全て宿でとることになります。

宿の食事は高いですが、

宿代が安いのと観光費がかからないのでいっかと思えます。

 

二泊だったので数える程しか食べてませんが、

気に入ったのは、ベジオムレツ&バゲッド(計4$)

(一緒に写っているアイスコーヒーは2$)。 

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ロンサレム島のオムレツは、どこも大きいのでしょうか。

卵三つは使ってそうです。

オムレツの卵は少し半熟で、 中にはパプリカ、玉ねぎ等。

温野菜の優しい甘みが広がります。

 

 

そして、トロピカルフルーツの代表、パッションフルーツ(3個で1.5$)

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果実を切って食べるのは生まれて初めてかもしれません。

いや、一回フィリピンで食べたような食べなかったような・・・?

果実はそんなに甘くなく、酸味があってジューシー。

 

 

各国の美味しいものを食べるのが幸せで、

毎回ご飯を食べるのが楽しみで、最近少し太りました。。

カンボジアのご飯も大好きです!

今のところ、日本食が恋しくなったりはしていません。 

あまりに辛いものは苦手ですが、

だいたいのものは美味しく食べられるので(美味しさのレベルはありますが)、

それは、旅をするうえで良いことだと思っています。

ただ、食べ過ぎてしまうのが難点(日本にいても、ですが!)なので、

気をつけないと!!

 

 

と、食べ物の話は終わりにして・・・

 

 

 

ここは、ロンサレム島。

 

 

 

海はやはり、本当に美しいです。

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透明度が本当に凄い。

 

 

 

綺麗な青のグラデーション。 

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これが、来る時に到着した船着場。 

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ビーチの真ん中には、こんな素敵なブランコも。 

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私のように、単身でのんびりしに来るのはもちろん、

カップルにとっても最高の場所だと思います。

 

 

韓国人男性&中国人女性のご夫婦に会いましたが、

「どうやってこの場所を知ったの?

 僕たちは宿でお勧めされたからデイトリップでここに遊びにきたけど、

 最初から知っていたら、M'Pai Bayじゃなくてここに泊まりたかった!」

と。

DriftWoodはそんなに有名な場所ではないのだと思いますが、

私は幸運にも、事前にお勧めしてもらって知っていたので良かったです。

 

 

 

ロンサレム島にあるビーチは三つ。

①M'Pai Bay

②EcoSea

③DriftWood

 

 

①M'Pai Bayは、ほとんどの人が宿泊する、宿やレストランの集まった村。

②EcoSeaは、M'Pai Baに比べて人もかなり少なく、綺麗なビーチ。

③DriftWoodは、中心から一番離れたところにあるため、もっと人が少なく静かなビーチ。

 

 

EcoSeaでは繋がったネットが、DriftWoodでは全く繋がりません。

 

ネット社会の現代、

ネットが繋がらない場所などそうそうあるものではなく。

(繋げようとしなければ) 

 

 

DriftWoodにいる間はネットができない分、
自分自身について、将来のことについて、

じっくりと考える良い時間が持てました

 

ずっとずっと、

悩んでいたことの答えがここで明確になり。

それが、何よりもここに来てよかったと思える理由です。

 

 

 

そんなこんなで、DriftWoodには二泊。

宿の居心地の良さはEcoSeaの方が良く、私にはEcoSeaは二泊で十分でした!

でも本当に、ここに来てよかったです。

 

 

帰りは再び、船着場からボートに乗ります。

 

 

ラウンジから船着場までの道のりは、

スーツケースを引きずることなく背負うことに。

そう、私のスーツケースは、

引きずることも背負うこともできる「2 way」なのです。

 

7年前に買ったこのスーツケース、

重い荷物を背負うのがいやでこのスーツケースを選んだのですが、

今まで背負ったのは、ペルーの街・クスコで一回だけ。

 

それ以外の場所では、

どうしても引きずらなければいけない程の道には、

幸運にも出くわすことがなかったのでしょう。

 

約6年半ぶりに背負うスーツケースはというと・・・

重たかったですが、

引きずるよりもずっと楽でした!

心から、このスーツケースにして良かったと思いました。笑

 

今後は、引きずるのが困難な道では、

最初から引きずることなく背負おうと思います!

 

 

そんなわけで、今はEcoSeaに滞在。

一泊して明日、シアヌークビルに戻ります!